社会保険と聞いて何を思い浮かべますか?
よく言われるものでは、健康保険や年金等があります。
年金は退職給付金として会社を退職する際に受け取ることができるものですが、退職給付金の制度は企業規模や年齢、勤続年数等の条件によって受け取ることが出来るかすらも変わってきます。
小さな企業になればなるほど、退職年金制度がなく、退職一時金のみの給付という企業も増えてきます。
企業規模別 退職給付(一時金・年金)制度の有無

出典:厚生労働省「平成30年 就労条件総合調査」より作成
退職給付の種類①

出典:※1 (独)勤労者退職金共済機構:「中小企業退職金共済事業概況(2022年3月末現在)」
※2 (社)生命保険協会・(社)信託協会・全国共済農業協同組合連合会「企業年金(確定給付型)の受託概況(2022年3月末現在)」
退職給付の種類②

出典:※1 (社)生命保険協会・(社)信託協会・全国共済農業協同組合連合会「企業年金(確定給付型)の受託概況(2022年3月末現在)」
※2 厚生労働省「確定拠出年金の施行状況(2021年3月末現在)」
*中小企業従業員のiDeCo加入者に企業が掛金を上乗せできるiDeCo+(イデコプラス)もあります。
こういったものは契約書類に必ず書いてあるはずのものです。
自分が退職する時にはいくら貰えるのか、ぜひ確認しておきましょう。
