住宅ローンには減税制度があることをご存知ですか？
ある条件のもとで所得税等を一定額控除するという制度で、入居した翌年の確定申告時から申請が可能です。
令和4年度の税制改正において、制度の一部が変更されました。
住宅購入を検討中の方、いずれ購入したいとお考えの方は必見です。
本ページでは、住宅ローン控除の概要と令和4年度以降の変更点をご紹介しています。
住宅ローン減税ってどんな制度?
ポイント①
毎年の住宅ローン残高または住宅の取得対価のうち
いずれか少ないほうの金額の0.7%を最大13年間にわたり所得税等から控除することができます。
※中古住宅や増改築等は10年間に限ります。
ポイント②
所得税で控除しきれない分は住民税からも一部控除することができます。
ポイント③
世帯単位ではなく、住宅ローンの借入れを行う個人単位で申請します。
ポイント④
入居した年の翌年の確定申告時に申請します。
給与所得者の場合、2年目からは年末調整の際に適用可能になります。
令和4年度税制改正における住宅ローン減税の変更
