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年金受給のタイミング💰️

2024.07.10

65歳から受給開始となる年金。

その受給開始時期を繰り上げたり、繰り下げることができるのをご存知ですか?

受給開始時期によって受給額は増減するため、受給開始のタイミングで総受給額は異なります。

いつから受け取るとお得なのか、収入や生活を考えて検討してみましょう。

繰り上げ受給と繰り下げ受給とは?

繰り上げ受給

繰り上げ受給とは、受給開始を早め60~64歳に受給開始することです。

1か月早めるごとに年金受給額が0.4%減額されます。

繰り下げ受給

繰り下げ受給とは、受給開始を66~75歳まで後ろ倒しにすることです。

1か月遅らせるごとに年金受給額が0.7%増額されます

実際に繰り上げ・繰り下げ受給をした場合

60歳から繰り上げ受給する場合

年金受給額は24%減額されます。
65歳から受給した場合と比較すると、受給総額は80歳未満で追い越されます。

70歳から繰り下げ受給する場合

年金受給額は42%増額されます。
65歳から受給を開始した場合と比較すると、81歳には追い付く計算となります。

75歳から繰り下げ受給する場合

年金受給額は84%増額されます。
65歳受給開始した場合と比較すると86歳に追いつく計算となり、70歳受給開始と比較すると91歳に追いつく計算となります。
※昭和27年4月1日以前生まれの方(または平成29年3月31日以前に老齢基礎(厚生)年金を受け取る権利が発生している方)は、繰下げの上限年齢が70歳(権利が発生してから5年後)までとなります。

年金を受け取るための手続き

年金を受け取るには自分で申請手続きが必要で、申請をしなければ受給は始まりません。
申請の流れは次のようになります。

①年金を受け取る権利が発生する年(60歳と65歳)の誕生月の約3ヶ月前に日本年金機構(共済組合)から「年金請求書」が届く

②「年金請求書」に必要事項を記入し、誕生日前日以降に年金事務所または年金相談センターへ提出
※繰り下げ受給する場合も申請が必要
※年金を受ける権利が発生してから5年を経過したときは、時効によって権利が消滅するので注意

③年金請求書の提出から約1~2カ月後に「年金証書・年金決定通知書」が届き、その1~2カ月後に年金の受け取りが始まります。

まとめ

寿命は予想できないためタイミングが難しいですが、老後の収入や生活を計画して、年金の受給開始時期を検討したいですね!

 

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