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映像通報システム『Live119』🚑️

2024.07.03

『Live119』とは、119番通報時に音声だけでは伝わりづらい現場の状況を、通報者のスマートフォンなどを通じてビデオ映像通話でセンターとリアルタイムでつなぎ、災害現場や傷病者の状況を即時把握、緊急車両などが到着する前に的確な消防活動や応急処置を直接指示・指導、または処置のしかたがわかる動画URLを発信することで救命率を向上させるシステムです。

Live119 - 使い方や使用時の注意事項

Live119であれば、GPS機能で瞬時に通報者の位置把握ができない場合にも、周囲の映像を管制官へ映像として送ることで、その特徴などから現場の特定につながる可能性が格段に上がります。
旅行中や出先などで通報者が音声だけでは現場案内が難しい場合でも、映像を通じて焦ることなく位置情報を伝えることができます。

通報者の同意なくむやみにセンターへ映像が送られるというわけではなく、センターが通報内容から映像提供や映像での指示が必要と判断した場合に、通報者や周囲の安全を確認したうえで、Live119の依頼がなされます。
通報者側は特別なアプリなどの準備は必要なく、マイクやカメラがあれば利用可能です。
センターより送信されるショートメッセージに記載されたURLをタップすると、WEBブラウザからLive119が起動します。
映像送信にかかる通信料(約15~30MB/1分程度)は通報者負担となります。

また、センターへ送られた映像は個人情報保護法に基づき、現場状況の把握を目的として適切な管理のうえ、一定期間保存されます。

Live119 - 導入状況

全国の消防726本部のうち、2024年5月末時点で143本部(管轄人口数4,150万人)で導入済み、順次拡大中とのことです。

Live119 - 認知度問題

Live119は実際に119番通報をし、センターが必要だと判断した際に通報者に対して案内がされます。体験されたかたは少なく、話題に上がることも稀だと思われます。
まだ認知度が低いために、トラブルになりかねないケースもあるようです。

飲食店で食事中にのどを詰まらせ倒れた女性に対して女子高校生がLive119を使い、センターからリアルタイムで指示を受けることで救急車の到着までの時間に応急処置をして命を救った実例では、通りがかりのかたがビデオ通話中のスマートフォンの前へ手をかざし、撮影を遮ることがあったそうです。

スマートフォンは気軽に動画や写真撮影のできるガジェットとしての立ち位置にあることから事件や事故を軽率に撮影するかたが多くおり、恐らくこの通りがかりのかたも女子高校生が興味本位で撮影しているものとの勘違いで遮ろうとしただけのことだと思われます。

そこで東京消防庁では、救命措置の際にトラブルなどで遅れが生じ最悪の結果につながらないよう、システム自体の周知を図っていくとしています。

いざ119番通報!という際に慌てないために

携帯電話・スマートフォンからの119番通報では、GPSで通報位置情報が取得されます。
端末側のGPS機能がONのとき、センター側では通報位置の半径10~50mに絞り込んだ位置特定が可能です。
しかし、端末側のGPS機能がOFFとなっている場合では誤差半径が300m~数kmとなり、早期対応が難しくなるとのことです。
端末によってはGPS機能がない、自動でON設定となっているなど様々ですが、設定にて切り替えができる場合は可能な限りONにしておきましょう。

 

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