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認知症について💬

2024.03.06

「あの芸能人の名前が出てこない」「曲のタイトルが思い出せない」「ど忘れした」など、誰もが経験のある物忘れは、加齢とともに多くなるのは自然なことです。
認知症にも物忘れの症状はありますが、加齢による物忘れとは異なるもので『脳の病気』とされています。

物忘れと認知症

加齢による物忘れは基本的に物忘れをしている自覚があり、探しものを見つけようと努力するなど日常生活に大きな支障はなく、物忘れ症状の進行も非常に緩やかです。
これに対し、認知症は物忘れの自覚がないことが多く、探しものがない=誰かに隠された・盗まれたと他人のせいにしたり、家までの帰り道がわからなくなるなど、物忘れ症状が常に進行し、日常生活に支障をきたすことが多くあります。

認知症は脳梗塞などの脳血管障害によって一部の細胞へ酸素や栄養が行き渡らなくなって引き起こされるもののほか、本来は分解・排出されるはずのたんぱく質の一種が脳内に蓄積されることで発症するアルツハイマー型など、様々な要因によって発症します。

認知症のうち、65歳未満で発症したものを若年性認知症とし、若年性の平均発症年齢は51歳と働き盛り世代であることなどから大きな問題となっています。
仕事でミスが重なったが疲れやストレスのせいだろうと、認知症とは気づかずに診断が遅れることや、家族は少しずつの変化に気づけず、第三者に指摘されてようやく受診するといったケースも多々あります。
65歳以上の認知症は女性の発症が多いところ、若年性は男性の割合が若干高くなっています。

認知症と治療

認知症は治せるものはごく一部であり、発症者の大半を占めるアルツハイマー型などは根本的な治療法はなく、抗認知症薬の投薬で症状の進行を遅らせることが主となります。
とはいえ、これから病気とどう向き合っていくか、今後のために何ができるかなど、早めに気づき、動くことでその分考える時間や対処方法が多くなるのです。
少しでもおかしいかな?大丈夫かな?と思うことがあれば、専門の医師などにご相談ください。

なお、通常65歳から利用可能な介護保険制度が、認知症と診断されると40歳から申請可能となります。
認定されれば介護支援を受けることができますので、市区町村窓口や地域支援包括センターなどにお問い合わせください。
自治体によっては地域の支援サービスが利用できる場合があります。

根治や完全な予防対策は確立されていませんが、生活習慣病対策や運動などで軽減されるとされています。
過度の飲酒や喫煙が認知症のリスクを高めるとのことですので、思い当たるかたは見直すのもよいかもしれません。
また、同居人以外との交流が月に数回のかたは、毎日交流のあるかたの約1.4倍の認知症リスクがあることがわかっています。

 

予防対策の一環として、健やかに過ごしていくために今できる範囲のことから少しずつチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

 

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