「住宅ローンを組んだら生命保険を見直そう」とよく言われます。
契約手続きや引っ越しで忙しく、生命保険まで考えられなかったという方はいませんか？
そこで今回は、住宅ローンと生命保険のポイントを解説します。
住宅ローンの保険「団体信用生命保険（団信）」
住宅ローン契約時は、ほとんどの場合に「団体信用生命保険（団信）」への加入が義務付けられています。
ローン契約者が死亡・高度障害状態になった場合、保険会社から銀行に保険金が支払われ、住宅ローン残高が0円になるという保険です。
これを踏まえて生命保険の保障内容を見直してみましょう。
生命保険の見直しポイント① 居住費分の保障
団信に加入していると、契約者に万一のことがあった際に、家族はローンや家賃の心配をすることなく自宅に住み続けることができます。
なので、もし加入中の生命保険の中に居住費分の保障があれば、減額が可能になります。
生命保険の見直しポイント② お得な特約
実は3大疾病保障特約や介護特約を付けられる団信もあります。
保険料は毎月の利息に含まれており、一般的な生命保険と比較すると割安です。
特約をつけると金利が優遇されるものもあります。
ですが、団信のみではすべての保障をカバーしきれる訳ではありません。
団信の特約に頼る場合は、保障内容が十分かは必ずチェックしましょう。
生命保険の見直しポイント③ 保険料と比較
団信と生命保険を比較した場合、若年層の方だと生命保険の方が安くなる場合もあります。
一般的に若年層の方の生命保険料は低くなる傾向にあるからです。
団信に入るか選択できる場合があるので、その際はどちらがよいか比較してみましょう。
生命保険は家族の状況に合わせて、定期的に見直しましょう。
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