価格高騰が続くガソリン。これは政府のガソリン補助金廃止が主な要因です。2024年12月から縮小され、2025年1月にはついに廃止に。
補助金は原油価格高騰に対応するために導入され、国民の生活を支えてきました。
今回はそんなガソリン価格について、気になる情報をまとめました。車にかかるコストを減らすためにできる工夫についてもご紹介します。
ガソリン補助金ってなに?
正式名称は「燃料油価格激変緩和補助金」といい、ガソリン価格を抑えるために国が石油元売りに支給していたお金のことです。
海外の主要国が補助金を打ち切り、日本も国際情勢に合わせた動きとなりました。
家計への影響
補助金の廃止によりガソリン価格は1ヶ月になんと10円も値上げに。
2023年のガソリン年間支出額は約7万円。価格が平均約10円(現在の価格で約5.7%)上がることにより、家計の負担は年間4千円程度増えることに。
今後のガソリン価格
政府は、従来の「燃料油価格激変緩和補助金」を組み直し2025年5月22日から「燃料油価格定額引下げ措置」を開始しました。
【補助内容】
◆ガソリン・軽油 1リットルあたり最大10円引き下げ
◆灯油・重油 1リットルあたり最大5円引き下げ
◆航空機燃料 1リットルあたり4円引き下げ
【価格への影響】
全国平均は9月1日時点で174.1円と効果が反映されていることが分かります。
しかし、この措置は「当分の間税率(旧暫定税率)」の見直しについて結論が出るまでの、暫定的な対応。
終了時期は決まっていませんが、物価の動きや税制に関する議論の進展に応じて見直される可能性があります。
ガソリン代節約のポイント
エコドライブは環境に優しいだけでなくガソリン代の節約にもつながる効率的な運転方法です。
具体的な方法とそのメリットについて5つのポイントをご紹介します。
1.使わない荷物は置いていこう
荷物などの積載量が増えるほど、ガソリンの使用量は増えるため使わない荷物は車から降ろしておきましょう。
ガソリンをこまめに給油するとさらに燃費が良くなります。
2.クリープ現象を活用してみよう
「クリープ現象」はアクセルを踏み込まなくてもゆっくり進む現象のことです。
アクセルを急に踏み込まないこと!がポイント。ムダなエネルギーを使わずに済みます。
3.アクセルを離すタイミング
急発進・急ブレーキは燃費を悪くする原因のひとつ。「エンジンブレーキ」を活用し、減速させてからブレーキを。
ゆとりがある運転はエコドライブに繋がります。
4.一定のスピードを心掛けよう
一定のスピードで走ることが燃費のいい運転に繋がります。
アクセルを適度に踏み一定の速度を保つことが大切です。
5.スピードの出しすぎは危険かつ損!
スピードを出しすぎは燃費が悪くなるだけでなく、事故のリスクも上がります。
大切な人や自分の安全のためにも、適切な速度での運転を心掛けましょう。
まとめ
燃料油価格定額引下げ措置により一時期ほどの高騰は回避していますが、ガソリン価格は依然高止まりの状態です。
暫定税率が廃止される可能性もありますが、いつになるのか時期も未定です。
ガソリン価格の高騰による家計へのダメージを抑えるためにも、穏やかな運転や荷物の量などちょっとした工夫が大切です。
家計の見直しや保険の見直しを行ったり、燃費の良い車への乗り換えを検討するなどこの機会に対策を考えましょう!
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