新型コロナウイルスの変異株の流行が再び拡大しています。
オミクロン型から派生した変異株で通称「ニンバス」と呼ばれており、国内の感染者のうち4割ほどがこの「ニンバス」との結果が報告されています。
感染者数は8週連続で増加
厚生労働省の発表によると、8月4日から10日の1医療機関あたりの患者数は6.13人で、8週連続の増加となりました。前年の同時期(10.5人)と比べれば少ないものの、再び流行期に入っています。
ニンバスの特徴
ニンバスの特徴的な症状は、カミソリを飲み込んだような強烈なのどの痛みで、唾を飲み込むことすら困難になる患者も多いと言われています。
従来の新型コロナウイルスと同様に発熱や咳、鼻水といった症状も見られますが、特にのどの痛みが強いのが特徴です。
発症後、喉の痛みは数日間続きますが、徐々に落ち着くケースが多いとされています。
また、重症化リスクは従来株と大きく変わらないとされており、若年層や基礎疾患のない人は軽症で済む場合もあります。
感染拡大の背景
感染拡大の要因には、猛暑が続いたことで冷房をつけたまま換気を怠る生活や、夏休みによる人の移動が増加したことが挙げられます。
加えて暑さによる免疫力低下も影響していると指摘されています。
今後の見通し
例年の傾向から、ニンバスの流行は9月初旬から中旬にかけて落ち着くと予測されています。
しかし、免疫は時間とともに低下し、冬には再び流行する可能性があります。
免疫の個人差により、過去に感染した人でも再びかかる恐れがありますので当面の間、警戒が必要です。
また、現時点でパンデミックや行動制限の予定はなく、デルタ株のように重症化リスクが高まらない限り、日常生活を大きく制限する必要はありません。
ただし症状がある場合は無理に外出せず、高齢者や基礎疾患のある人との接触を控えるようにしましょう。
感染症対策について
新型コロナウイルスなどの感染症を防ぐためには、手洗い・マスクを用いた咳エチケット・室内の換気といった基本的な行動が効果的です。

出典:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について
まとめ
再び流行が拡大している新型コロナウイルスの変異株、重症化リスクは低い一方、感染に気が付かなかったり、軽症のため外出をしたりすることで感染を広げてしまうリスクがあります。体調に異変を感じたら早めに休養をとり、自身の体調を整えるとともに、周囲にうつさないように心がけましょう。流行は9月頃に収束する見込みですが、冬に再び広がる可能性があるため、手洗いやマスク、換気などの日常的な対策を続けていくことが大切です。
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