OTC医薬品とは、薬局やドラッグストアで医師の処方箋がなくても自身で選んで購入が可能な市販薬のことです。
Over The Counter=カウンター越し の略です。
OTC医薬品の中で、医療用の医薬品から市販薬に切り替え(スイッチ)されたものが、スイッチOTC医薬品と呼ばれています。
スイッチOTC医薬品は医療用の医薬品と同じ成分を含んでいるため、高い効果が期待できます。
鎮痛薬の「ロキソニン錠」、アレルギー薬の「アレグラ錠」などは、医療用と市販薬とが同名なものもありますね。店頭やテレビCMなどで一度は目にされているのではないでしょうか。
スイッチOTC医薬品のメリット
医療用医薬品と変わらない効果がある
医療機関で処方されるおくすりと同じ成分、同じ量を配合している商品が多いため、同様の効き目が期待できます。
待ち時間なく、土日祝日でも購入ができる
医療機関を受診せずに購入ができるため、空き時間など自由なタイミングで購入することができます。
費用が安くなることがある
医療機関を受診した場合は診察料や処方箋料など、おくすり以外にも負担があるため、スイッチOTC医薬品活用のほうが負担が少なくなる可能性があります。
スイッチOTC医薬品のデメリット
間違った用法・容量による健康被害のリスク
自由購入となるため、おくすり手帳のように適切な用法・容量などは提示されません。
必ず説明書き熟読のうえ、ご自身に合った用法・容量の確認をしましょう。
また、OTC医薬品が購入できる店舗には薬剤師または薬剤師管理の販売者が必ずいらっしゃいますので、しっかりと説明やアドバイスをお聞きください。
自己判断の危険性
むやみに服薬を続けることは、疾病の発覚遅延につながり大変危険です。
効果がない、薄いと感じたり、不調を感じた際にも、自己判断に頼らず医療機関を受診しましょう。
また、他に処方を受けているおくすりがある場合は、飲みあわせの危険も伴いますので必ず医師にご相談ください。
OTC医薬品で節税
厚生労働省が指定する成分が含まれたOTC医薬品は、セルフメディケーション税制の対象となります。
セルフメディケーション対象のおくすりは、レシートに「★」や「※」などのマークがついており、おくすりの箱自体にも対象であるかの表記があります。
対象となるおくすりの購入額が、1年間で12,000円(同一世帯合計)を超えたとき、確定申告をすることで所得控除が可能ですので、市販薬の購入が多いご家庭はレシートや領収証を捨てずにとっておくと良いかもしれません。
なお、確定申告時のレシートや領収証の提出は不要です。
スイッチOTC医薬品を賢く活用し、健康保持・疾病予防・医療費削減に努めましょう。
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