春はお酒を飲む機会が増えるという方も多いと思います。
お酒を飲む場合、「適切なアルコールってどのくらいの量?」や「お酒を飲みすぎると健康にどんな影響があるの?」と疑問を抱くことがありますね。厚生労働省は、適切な飲酒量の判断に役立ててほしいと「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を発表しました。
お酒の種類ごとの適切なアルコール量と健康的な飲み方について確認していきましょう!
適切な「飲酒(アルコール)」の量とは?
アルコール度数や何杯飲んだかで飲酒量を把握するのが一般的ですが、体への影響はお酒に含まれるアルコールの量「純アルコール量」で把握するとより正確です。厚生労働省によると、「節度ある適度な飲酒量」とは、純アルコールで一日に平均して約20g程度とされています。
ただし、アルコールを代謝する能力は人それぞれ異なります。自分に合った量でお酒を楽しみましょう。
純アルコール20gのお酒の量
※お酒は種類によってアルコール濃度が異なります。以下は純アルコール20gに相当する酒量の一例です
🍺ビール(5%): 500ml(ロング缶1本)
🍶日本酒: 180ml(1合)
🥃ウィスキー: 60ml(ダブル1杯)
🥛焼酎(25度): 100ml(グラス1/2杯)
🍷ワイン: 200ml(グラス2杯弱)
🥫チューハイ(7%): 350ml(缶1本)
大手ビール各社は、2021年から順次、缶ビールや缶チューハイなどのアルコール飲料に、含まれている純アルコールの量をグラム単位で表示する取り組みを進めています。いずれの会社も、缶入りのアルコール飲料については、ほぼすべての商品で容器に表示しているので確認してみましょう!
適切なお酒の飲み方について
健康を維持しながらお酒を楽しむために、以下のポイントを押さえましょう!
空腹時は避ける
アルコールの吸収が早まり、胃の粘膜にもダメージを与えかねます。食べ物と一緒に飲むと胃粘膜の刺激を減らし、アルコールの吸収をゆるやかにできます。
水分補給をする
アルコールは利尿作用があり、体内の水分を失われやすくなります。お酒を飲む際は、水分補給をしっかりと行い、脱水症状を防止しましょう。また度数の高いお酒はチェイサーを活用しましょう。お酒を飲んだあとすぐに水を飲むと、胃や腸に与える刺激を少なくできます。
休肝日を設ける
お酒を休まずに続けて飲むと、肝臓や胃、腸に負担がかかってしまいます。週に2回は休肝日を設けましょう。設定するときは飲酒を5日続けて2日休むのではなく、2~3日飲酒したら1日休むというスケジュールにするとよいでしょう。
お酒は、適度に飲むことで、ストレス解消やリラックス効果などのよい影響をもたらすことがあります。しかし、過剰な飲酒は健康被害を引き起こすため、適量を守ることが大切です。
健康的にお酒を楽しむために、節度ある適切な量のアルコールを心がけましょう!
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