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熱中症の予防と対策🌞

2023.07.19

熱中症は命に関わる病気であり、近年では毎年1,000人を超える人々が命を失っています…
命を失う危険性もある熱中症ですが、予防法を知ることでこのリスクを軽減することができます。

今回は熱中症の予防と対策についてご紹介します。

熱中症予防

熱中症警戒アラートの確認

熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高くなることが予測された場合に気象庁と環境省が発表するアラートです。気象庁・環境省のサイトだけではなく、ニュースや天気予報でも確認できます。このアラートが発表されているときは以下の予防行動を意識しておくことが大切です。

暑さ指数別熱中症予防行動

暑い中で行動するときは、常に飲み物を持ち歩いたり、休憩をこまめにとるのがおすすめです。
また活動の目安として、暑さ指数を参考にすることも大切です。

暑さ指数とは、人体と外気の熱のやりとりに基づき、気温、湿度、日射・輻射、風といった要素を考慮に入れて算出され、特に労働や運動時の熱中症予防に役立ちます。暑さ指数が28以上になると熱中症患者の発生率が増え、厳重な警戒が必要となります。また、指数が31以上になると危険な暑さとなるため、特に注意が必要です。

注意(25未満)
一般的には危険性は少ないですが、激しい運動や重労働時には熱中症の危険性が高まるため注意が必要です。

警戒(25以上〜28未満)
運動や激しく体を動かす作業の時は、定期的に十分な休息を取り入れることが重要です。

厳重警戒(28以上〜31未満)
外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意しましょう。

危険(31以上)
すべての活動で熱中症の危険性があり、特に高齢者は安静時でも危険性が大きくなります。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動しましょう。

熱中症かな?と思ったら

熱中症の症状は進行が早く、対応が遅れてしまうと重症化するリスクがあります。
軽症の段階で処置をすることで症状を軽減することができます。

熱中症の重症度と主な症状

Ⅰ度(軽症)
現場での応急処置が可能なレベルです。
主な症状として、めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返り)、大量の発汗があります。

Ⅱ度(中等症)
病院への搬送が必要なレベルです。
主な症状として、頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐、体に力が入らない、ぐったりする(熱疲労、熱疲弊)といったものが見られます。

Ⅲ度(重症)
入院・集中治療が必要なレベルです。
重症になるとけいれんを起こしたり、意識がなくなったりするためすぐさま処置が必要です。

熱中症への対処法

涼しい場所への移動
熱中症の疑いがある場合は、直ちに涼しい場所へ移動させ、日陰や冷房が効いた部屋などで休ませます。体を休ませていても症状が急変する恐れがあるため、症状に変わりないか観察しておくことが重要です。

体を冷やす
衣服を緩め、氷袋や冷たいタオルを太い血管がとおる頸部、脇の下、鼠径部(そけいぶ=脚の付け根にある溝の内側部分)などに当てて体温を下げましょう。
軽傷の場合はこの処置で症状が改善することがあります。

水分補給
意識がはっきりしている場合は、水分を補給させます。冷たい水分を体に含むことで体の熱を発散させることができます。
しかし、意識がはっきりしない場合は気道に水分が流れ込むおそれがあるため、無理に水分補給をすることはやめ、直ちに病院での処置が必要です。

日々の生活から暑さに負けない体づくりを

暑さ指数や熱中症アラートに注意していても、どうしても炎天下での活動が必要になる場面もあるかと思います。

最近では冷感グッズなどのアイテムもたくさんありますが、まずは基本となる自分の体づくりを意識することが大切です。

普段の生活で気をつけること

・こまめな水分補給をする
・適度な塩分をとる
・直射日光を避ける
・我慢はせずに冷房や衣服で温度調節する

バランスの良い食事睡眠環境を快適にととのえ、良質な睡眠をとり、自分の体調管理をすることで熱中症のリスクを軽減することができます。

暑さに負けない体づくりと、日々の生活の暑さ対策、両方を意識してこの夏を乗り切っていきましょう!

 

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