全国で保険の無料相談に対応する生命保険・損害保険の保険代理店ならライフマイスター株式会社「お知らせ・コラム」ページ

お問い合わせ

お知らせ・お役立ち情報

  • お知らせ

経営計画説明会が保険毎日新聞に取り上げられました

2022.08.26

7月11日に開催しました弊社経営計画説明会が
8月9日付保険毎日新聞に取り上げられましたので、掲載させていただきます。

🔍

ライフマイスター 22年度経営計画説明会開く
10月からIFA事業開始

22年度のテーマは「変革と挑戦」

総合保険代理店のライフマイスター(愛知県名古屋市、西浦伸明社長)は7月11日、オンラインで2022年度経営計画説明会を開催した。
西浦社長が21年度の振り返りと22年度計画(中期経営計画:3カ年計画2期目)、次期中期経営計画のエリア戦略などを説明し、10月からIFA事業を開始することや、今後の組織体制強化に向けて30代、40代の採用と新卒採用による育成強化を図る方針を示した。
当日は保険会社や提携企業などから約90人が参加した。

説明会に先立ち、西浦社長があいさつし、
「10月には新規事業としてIFA事業を開始する。ライフマイスターとしては、保険代理店から脱却し、真の顧客本位の業務運営を追求して、金融総合商社を目指して進んでいきたい」
と述べた。
同社は創業10周年に当たる21年度を「第二の創業」と位置付け、21年4月に社長に就任した西浦氏のリードの下で事業を推進してきた。同氏は、直近の動きとして、FD宣言やKPIを自社ホームページなどで公表していることに加え、4月にスタートした生保協会の業務品質調査についても前向きに取り組む姿勢を示した。
また、顧客が希望する面談方法としては訪問型が依然高い支持を得ているものの、訪問型・来店型・オンライン型のいずれにおいても、日ごろの情報提供とアフターフォローが重要だと強調し、対面を中心としながらも、オンラインでのアフターフォローにも力を入れていくと語った。

長期ビジョン(2031年度)についても、
「保険を基軸とした新たな価値を創造する職人として、お客さまの人生に寄り添い、幸福にするワンストップサービスを実現したい」
と語り、保険業界でお客さま幸福度・社員幸福度全国1位を目指していく方針をあらためて強調した。
現行の3カ年中期経営計画では、21年度は「原点回帰」、22年度は「変革と挑戦」、23年度は「拘り」と年度ごとにテーマを設定している。
初年度の21年度は原点回帰の姿勢に立ち戻った結果、社員数・売上高ともに着実に伸展し、ライフマイスターの平均売り上げも年間1,100万円を超えた。西浦氏は「まさにマイスター(職人)の組織構成になっていると自負している」と堅調な成長をアピールした。
拠点展開も、愛知県名古屋市の本社を含め、全24拠点となったことを報告し、23年度にかけて和歌山、福岡、大分、広島、三重、福島、埼玉、新潟、神戸、岐阜、岡山、北九州、熊本(計画中)への展開も進める方針を明かした。

さらに先を見据えた組織体制の強化策として、30・40歳代の採用と新卒採用による育成強化にも取り組んでいきたいと語った。
中期経営計画の4大強化策として掲げる
 ① 販売基盤強化
 ② 組織力向上強化
 ③ 働き方改革
 ④ 顧客本位の業務運営
の4点についてもその進ちょくを解説し、提携会社3社の追加や損保の研修開始、クラークミーティングの実施、コンプラ研修の実施、リタイアメントプランの施行、ホームページの刷新、ペーパーレス化取り組み、生保協会主催の業務品質基準検査へのエントリーなど各施策について紹介した。

営業実績は、20年度に従業員が大幅に減少したため、20年度の売上高28億円に対して、21年度は15億6,000万円と減少したものの、22年度については一人当たりの生産性も向上しており、目標の20億円達成に向けて回復傾向にあるとした。
22年度の計画では、経営計画実現に向けた攻めるライフマイスター組織体制を目指していると述べ、その基盤として、従来のプレイングマネージャー化を排して、固定給社員によるガバナンスの取りやすい組織を構築したと紹介。さらに本社事業部を21年7月に設立し、新設支社の展開、リクルートの活性化、クラークの連携に取り組んでいると説明した。また9月にはIFA事業部を設立し、10月からの事業展開を計画していることも紹介した。
24年度~26年度の次期中期経営計画のエリア戦略では、23年度までに政令指定都市に進出した上で、24年度以降は人口の増減率を踏まえ、茨城・岐阜・群馬・三重・鹿児島・沖縄・滋賀・奈良へと拡大し、社員数も800人体制を目指していく考えを示した。

説明会ではこの他、営業体制、リクルート体制、管理体制について各部長が報告した。
閉会のあいさつを行った大野達男会長は
「21年度は厳しい年となったが、22年度についてはさまざまな新たな取り組みを進めていく。時代の変化の速度が一気に加速していることを、われわれにとっての大きなチャンスと捉え、業界のゲームチェンジャーとなるべく邁進していく」
と締め括った。