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自動車にかかる税金、費用🚘

2022.08.03

自家用車が生活必需品である家庭は少なくはありませんが、高額で家計への負担が大きく、さらに維持費のほか税金も多くかかります。
自動車を所持しているだけで、年間約12万円の税金が課せられているそうです。

『若者の車離れ』というワードを耳にしますが、車体購入後にこれだけの費用がかかるとなると納得です。
近年ではスマホアプリで気軽にカーシェア利用ができ、休日に少し乗る程度なら十分な環境となっていること、また、コロナ禍の影響で外出の機会が少なくなったことで、ますます車離れは進んでいます。
日々多種多様な文化やエンターテイメントが生まれる現代では、以前ほど自家用車は重要なステータスやコンテンツではなくなっているようです。

カーシェアについての余談ですが、スマホを数回タップするだけで確実に鍵とエアコン完備のプライベート空間を確保できるという点から、
 ■ 終電を逃した人が寝泊まりに
 ■ こどもの夜泣き時に
 ■ 雨宿り、荷物置き場、休憩場所として
 ■ 日中のオンラインミーティング場所として
このように、移動手段としてではない新しい使い方もされているとのことです。

出典:日本トレンドリサーチ「車にかかる税金に関するアンケート調査」データを元に作成

自動車にかかる税金

円グラフのとおり、車を持つ方が最も負担と感じるものは自動車税とのことです。
毎年必ず支払わなければならない費用となります。
新車購入時と車検時に支払うことになる重量税も大きな負担です。

自動車税重量税は直接税(税金負担者が国や地方などに自身で納める税金)ですが、車両本体や修理・整備・車検代金などには間接税(販売事業者などを通じて納める税金)である消費税、ガソリン代には消費税に加えガソリン税も課せられています。
ガソリン代が1リットル 172円のときのガソリン本体価格は約100円、残りすべてが税金です。

自動車保険

保険関連の項目としては、任意保険が5位、自賠責保険が8位にランクインしています。

自賠責保険を挙げた理由に「自賠責保険任意保険の両方入る必要性があるのか疑問」という声がありますが、自賠責保険法律で加入が義務付けられている強制保険です。
この自賠責保険は人身事故のみが補償の対象で、支払限度額は被害にあわれた方1名につき
 ■ 死亡による損害 → 最高3,000万円
 ■ 後遺障害による損害 → 最高4,000万円
 ■ 傷害による損害 → 最高120万円
となっています。

自賠責保険は事故の相手の方の車などに与えた損害、運転者自身のケガ、自身の車が壊れた場合などは補償されません。
また、人身事故の際に先述の自賠責保険の支払限度額を超える場合もあります。
そんな時の場合に備えて加入するのが任意保険です。

たとえ事故を起こさなくても、自賠責保険未加入での運転は1年以下の懲役または50万円以下の罰金、自賠責保険証明書を所持していなかっただけでも30万円以下の罰金が科せられます。
また、無保険での運転は交通違反(違反点数6点)となり、即座に30日の免許停止処分となります。
通常は車検のタイミングで自賠責保険に加入しますので、加入忘れは考えにくくはありますが、車検制度のない原付き、250cc以下のバイクの自賠責保険未加入にご注意ください!

任意保険が負担だと感じる理由としては、「年間の保険料が高すぎる」「設定が細かいので比較が大変」「無事故なのに保険料だけかかる」などの回答が見られました。
保険会社により設定は様々です。任意保険のお見積もりや見直しなどなど、ぜひご相談ください。