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損害保険の概況‐資産・利益・代理店の変化‐💴

総資産・運用資産

総資産10.3%増、運用資産も11.3%増

総資産※1は、保有する株式などの有価証券や預貯金の増加などから、前年度に比べ10.3% 増の35 兆138億円、運用資産※2 も11.3%増の31兆5,374億円となっています。(損保協会会員会社ベース)

※1  総資産  運用資産およびその他資産(代理店貸、再保険貸など)の合計。
※2  運用資産    預貯金、コール・ローン、買入金銭債権、金銭の信託、有価証券、貸付金、土地・建物などの合計。

経営利益・当期純利益

経常利益は36.6%増、当期純利益は78.6%増

経常利益※3は、前年度に比べ36.6%増の1兆473億円となり、当期純利益※4も78.6%増の8,958億円となっています。(損保協会会員会社ベース)

 ※3 常利益  損害保険会社が保険引受や資産運用などによって経常的に得られる収益から、保険引受や資産運用などの経常的にかかる費用を引いた利益のこと。
4 当期純利益   経常利益に特別利益を加え、特別損失、法人税および住民税等を控除して得られた利益のこと。

代理店実在数・募集従事者数

代理店実在数は3.5%減、募集従事者数は2.8%減

全国にある損害保険代理店※5は約15万店で約179万人が損害保険の募集に従事しています。(国内会社・外国会社合計)
また、2023年度に代理店が取り扱った保険料の割合は全体の90.2%となっています。

※5 損害保険代理店   損害保険会社の委託を受けて、損害保険に関する説明や損害保険契約の締結などを行っている。
出典:日本損害保険協会「日本の損害保険-ファクトブック 2024年」

損保協会ホームページにも情報が掲載されています▶https://www.sonpo.or.jp

公開日または最終更新日:2024年10月18日 ※過去の公開記事につきましては、掲載データなどが古い可能性があります。